代官山 蔦屋書店「実」minori展を終えて
ものすごく時間が経ってしまいましたが、改めてKotto Shopにとって大事なイベントだった、代官山 蔦屋書店様にて開催された「実」minori展についてご紹介したいと思います。
このイベントは今年3月3日〜4月6日に開催されました。
石岡真実さんといえば、インスタグラムでは13万人を超えるフォロワーがいる、飾らないけれどそのおしゃれなライフスタイルが魅力的な女性。小学生の息子さんを持つ、私と同世代のお母さんです。お料理が好きで器好き、キッチングッズにもこだわりを持つ真実さんのお気に入りがぎゅっと詰まった、そんな素敵なイベントでした。
今回のイベントに向けて真実さんとお話をしていると、「染付や藍色のお皿が好きでよく使う」とのことでしたので、私はイメージを共有してもらいながら仕入れを行いました。
なんといっても、Kotto Shopは今年スタートしたばかりの小さなちいさなオンラインショップ。まずは1ヶ月間のイベントで販売する骨董アイテムを集めるところからスタートです。最初はイメージに合うものやお気に入りが集まるか不安でしたが、神戸にいる義母に連絡を取り、母が長年に渡って集めてきた倉庫のアイテムからセレクト。ほかにも、骨董市に出向いたり、信頼できる仕入れ先に連絡をしたりして、イメージに合うものをセレクトしていきました。
今回は真実さんお気に入りの大人気現代作家さんと一緒に並ぶということもあり、「果たして骨董の器が受け入れてもらえるのだろうか?」と前日まで不安な気持ちもあった私。。。
オープン初日には私も店頭に立たせていただいたのですが、真実さんのファンや作家さんのファンが集まり、なんと初日から長蛇の列‥!驚きと喜びで胸がいっぱいになりながらスタートした初日ですが、多くの方がKotto Shopの器たちにも興味を持ってくださりました。実際にお客様とお話させていただく中で、たくさんの学びも得ることができ、大変貴重な機会となりました。
素敵なコンセプトの企画だったこともあり、イベントは連日大盛況。Kotto Shopも当初1ヶ月分の想定で仕入れていた器が10日程で品薄状態になり、何度か商品の追加をしました。大切な想いをのせた器たちが多くの方に受け継がれていていくことが、とても嬉しかったです。
私がかねてより広めていきたかったのが、「骨董をもっと身近に」というメッセージ。骨董を古いものとして扱うだけでなく、現代の生活にもマッチすることを伝えたいし、それを使って受け継いでいってもらいたいと願っています。今回はそんな想いを伝えることができる素敵なイベントに参加できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
現在Kotto ShopはECショップがメインですが、やっぱり器は手にとって見たいという方も多くいらっしゃると思うので、今後またこのような機会があれば是非参加したいと思っています。
Kotto Shop店主
■ Kotto Shopのアイテムはこちら