骨董小話「染付と印判について」
こんにちは、Kotto ShopのスタッフMです。
いつもKotto Shopをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
骨董初心者の私が、骨董の豆知識やKotto Shopの小話を発信していく本シリーズ。今回のテーマは「染付と印判について」です。
Kotto Shopで扱う器の中には、「染付」や「印判」などと書かれている商品があります。この「染付」や「印判」が、一体どういう意味かご存知でしょうか?
「染付」とは、器に手描きで絵柄を施す技法のことをいいます。顔料を使って、絵柄を一つ一つ描いていく技法のため、どれひとつとして同じものはありません。描く人によって、それぞれに個性や違った魅力があるのも、楽しみの一つかもしれません。
現在Kotto Shopで取り扱っている「染付」の商品をご紹介します。
輪花の口縁の染付中皿(売り切れの場合は商品ページに遷移しません。ご了承ください。)
呉須の濃淡が美しい染付八角皿(売り切れの場合は商品ページに遷移しません。ご了承ください。)
そして「印判」とは、型紙を使って絵柄を転写し、絵付けをする技法のことをいいます。明治期以降にこの印判が広まったことで、器の大量生産が可能となり、より多くの人が陶器を使えるようになりました。それまでは前述の手描きが一般的だったため、陶器はとても希少性が高く、庶民が簡単に手に入れられるものではなかったそうです。
印版もレトロな柄もあったり、印版ならではの味わいが好きなファンの方もたくさんいるそうです。
現在Kotto Shopで取り扱っている「印判」の商品をご紹介します。
華やか絵柄の印判皿(売り切れの場合は商品ページに遷移しません。ご了承ください。)
可愛い口縁を楽しむ印判浅鉢(売り切れの場合は商品ページに遷移しません。ご了承ください。)
Kotto Shopでは、ほかにもさまざまな器を取り揃えています。ぜひショップを覗いて、お気に入りの器を見つけてくださいね。
Kotto Shop スタッフM
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