【骨董小話】古伊万里とは? - Kotto Shop

【骨董小話】古伊万里とは?

みなさん、こんにちは。

さて、本日は「古伊万里とは?」というテーマです。

「古伊万里」(こいまり)とはその名のとおり古い伊万里焼のことをさし、通常は江戸時代の伊万里焼を称しています。伊万里焼というのは、今でいう有田焼のことです。

今では明治期の器も年代が古いものは総じて古伊万里と呼ぶそうですが、通常は江戸期のものを古伊万里とよぶそう。

江戸時代に使われている顔料は、呉須と呼ばれる顔料が使われていて淡い濃淡で絵柄をつけているものが多いです。

明治期になると、ベロ藍(人工顔料)が登場し、パキッとしたブルーで淡さがなく、どことなく北欧っぽいイメージですよね。

ベロ藍染付なます - Kotto Shop

江戸時代だと、古いものだと200~300年ほど前のものになるので時代の変化によって使う顔料も変わる、言ってみれば現代で再現ってできないのものですよね。

そういった時代背景を改めて考えると、この時代での「出逢い」って本当貴重だなと思えました。

古伊万里の器、気になる方は<こちら>からぜひご覧くださいね。

 

 

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