骨董の器のお手入れどうしてる? - Kotto Shop

骨董の器のお手入れどうしてる?

今回は、骨董の器のお手入れについてです。
Kotto Shopは、元々骨董の器を手にしたことない人にも広めたいという想いからスタートしました。
なので、自然と初めて骨董を手にするお客様も多くいらっしゃってとても嬉しいです。そんな方からも質問される「骨董ってどうお手入れしたらよいですか?」ということについてです。
およそ100年前というと明治、大正、江戸時代のものとなると300年近く前から受け継がれている器もあります。
「日常的に使うには、なんだか不安なのですが大丈夫ですか?」
「食洗機や電子レンジは使っても大丈夫ですか?」
というご質問をいただきます。
Kotto Shopでお答えしているのは、明治期の色絵など、金彩が使われているものは手洗いしてレンジ等お控えいただきたいですが、その他は特に問題はないと思いますとお伝えしています。
華やかな伊万里の松竹梅色絵皿 - Kotto Shop
最初に私が手にした時も、同じ質問を古物商である義母に聞いたら、昔の方が今の安物の食器よりも丈夫で長持ちするから大丈夫、と言っていました。
骨董品やアンティークの和食器というと、高級に感じたり、手入れが大変と思われる方もいるみたいですがご自身の生活に無理なく使っていただけたらと思います。
別のお客様からは、旦那様が骨董の器はおうちでも丁寧に扱ってくれるとお話ししていました。(笑)そういった意味でも、大事に使いながら、受け継いでいってもらえるといいなと感じました。
器はみんなで囲んだ食卓の想い出を残してくれるので、日々使いながら次世代に受け継いでいってもらえたら嬉しいです。

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