Kotto Shopでは、数百年前から時代を超えて受け継ぐ”骨董”アイテムをセレクトして販売をスタートします。
私が骨董の器と出会ったのは、私の義母が40年以上前から古物商として神戸でお店をしていたことでした。結婚して義母が送ってくれたお皿は、今もほぼ毎日食卓で愛用しています。
それまでは、骨董の器というと高価なもの、古いものなので伝統的な和食器、特別な時に使うイメージが強いものでした。
ただ、使い始めると現代の家庭料理をはじめ、パスタやサラダといった洋食にもジャンル問わず使えるという骨董との付き合い方を自然と義母やそれを見て育った主人から教えてもらい、私にとっては愛着と同時に少し豊かな気持ちを与えてくれる存在です。
何事もスピードや新しいものが求められ”モノ”があふれる世の中に、100年以上前から何世代もの時代を受け継いで使われていくという“コト”との出会いを広めていきたく、小さなWebショップを開くことになりました。
Kottoでは、骨董を愛でるだけでなくハレの日にも普段使いにも使える生活骨董のお皿を中心に、合うお料理の提案や”骨董のある暮らし”も発信していければと思っています。
Kotto Shop店主
佐方惟